〒671-2201
姫路市書写1223番地
TEL:079-267-0301
FAX:079-267-0304
平成2年より整備を進めてきた「書写の里・美術工芸館」は、平成6年7月、西国三十三霊場第二十七番札所として参拝や行楽の人たちが訪れる書写山の麓に、魅力ある文化・観光の拠点となるべく開館しました。
播磨には、木工芸、染織工芸、漆工芸、紙工芸、革工芸、陶芸など、多くの工芸文化が息吹いておりました。現代、埋もれつつある伝統工芸を掘り起こし、播磨における匠の技を広く顕彰し、技の素晴らしさを見つめ直し、次世代へと守り継ぐべく、郷土出身の東大寺長老・清水公照師の陶芸作品、書画、愛蔵品、姫路を基盤として活躍してきた匠や工芸作家たちの作品、全国の郷土玩具など、その時代や背景を考証しつつ紹介しています。
年間を通して展示に関するイベントや季節折々の体験教室も開催しており、見るだけでなく作ることもできるミュージアムです。
当財団は、書写の里・美術工芸館の企画展や体験教室などの学芸普及事業の企画、開催を通じて、播州の原風景と伝統工芸を守り、伝え、育んでいます。
最新の情報は書写の里・美術工芸館の公式ウェブサイトにてご確認ください。
展示を通じて、ふるさとに生きてきた人々の営みの歴史を湛える播州の原風景と伝統工芸を守り、伝え、育むことを目的とする「書写の里・美術工芸館」の理念に沿い、市民から観光客まで多くの人が工芸や民俗資料を初めとする文化芸術に親しむ機会を提供しています。
自然豊かな書写山の魅力を発信し、季節を通じてイベントを開催しています。
また、陶芸、染織、革細工、版画、工作教室など、見るだけでなく体験できる教室を通年で実施しています。
姫路はりこ、姫路こま、姫山人形など、姫路の伝統工芸の魅力を紹介する目的で、職人による製作実演を館内で実施しています。
常設展示や企画展時の付帯事業として、図録等関連商品の販売を行う。