この度、公益財団法人姫路市文化国際交流財団は、コロナ禍において3年間中止していた海外姉妹都市青少年交流事業を再開することとなり、派遣生を募集しました。
今年度は4年ぶりの再開となります。
海外姉妹都市青少年派遣事業とは…
次代の国際交流の担い手を育てることを目的として、昭和55年にアメリカ・フェニックス市に10名の高校生を派遣したことから始まりました。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で2020年に休止するまでの40年間に、1,385名の中高生が姫路市を代表する親善大使として姉妹都市を訪問しました。
令和5年度は、選考の結果、夏休み期間中に姫路市の海外姉妹都市であるアメリカ・フェニックス市へ、高校生2名、韓国・昌原(ちゃんうぉん)市へ中学生10名を派遣することとなりました。
派遣生は、5月末から7月までの間、出発に向けての事前研修に取り組みます。
また、それ以外の姉妹都市とは、中高生がオンラインで交流します。(参加者募集は終了しました。)
派遣日程
- 令和5年7月22日~8月7日(17日間)
- アメリカ・フェニックス市
- 令和5年7月25日~7月31日(7日間)
- 韓国・昌原市
事前研修
- 令和5年5月28日(日曜日)オリエンテーション・異文化理解ワークショップ
- 派遣生としての自覚を持ち、親善大使としての役割を果たすために必要なこととは何かを学びます。ホームステイで起こりがちなトラブルを想定し、未然に防ぐ方法や対処法を考えます。
- 令和5年6月11日(日曜日)姫路について・多文化共生について
- 姫路の代表として姉妹都市を訪れるには、姫路についてよく知っておく必要があります。姫路の特長、名所などを学びます。派遣先で得た経験を帰国後にどのように活かすのか、次代の姫路の国際化の担い手として多文化共生について考えます。
その他、語学研修や派遣先で披露するプレゼンテーション作成などにも取り組みます。