この度、公益財団法人姫路市文化国際交流財団では、文楽協会設立60周年記念ユネスコ無形文化遺産「人形浄瑠璃 文楽」を開催します。
ユネスコ無形文化遺産であり、日本が世界に誇る「人形浄瑠璃 文楽」。
太夫・三味線・人形遣いの三業が互いに息を合わせ“三位一体”で創り上げられる舞台は、世界のほかの人形劇とは全く異なる文楽ならではの特徴です。
2年振りの姫路公演となる今回は、平安時代に起こった源氏と平氏の戦いをテーマにした文楽の三大名作のひとつ、「義経千本桜」から椎の木の段(しいのきのだん)とすしやの段をお届けします。
さらに本公演の前に文楽鑑賞教室を開催。
姫路出身の吉田玉勢さんほか舞台に出演する技芸員が、文楽の魅力や各々の役割など、実例を交えながらわかりやすく解説します。