クラシックの名曲を生んだあの大作曲家たちが、こう書いたワケとは?!
現代の作曲家「池辺晋一郎」が、作曲家ならではの視点で、音楽を大解剖!
音楽の生演奏を楽しみつつ、他方で音符のしくみから、いわば「カラクリ」をあばいていこう、というコンセプトです。
作曲の「裏側」をのぞく楽しさ、是非味わってください。
<池辺晋一郎芸術監督からのメッセージ>
ドヴォルザークを紐解こう
走り回っていた幼い日、傍の家から聞こえてきた音楽に思わず立ちすくんでしまったことが……。その家に入り込み、レコードを聴いていた小父さんに「ドヴォルザークのチェロ協奏曲という曲だよ」と教わりました。
5時の夕空に学校で「家路」と教わったメロディが流れたのも、そのころ。
ドヴォルザークに思い出を感じる人はたくさんいるでしょう。
それを、紐解きたいのです。
日時:2023年12月2日(土曜日)14時00分開演
入場料:一般2,000円、高校生以下1,000円(全席指定)
■出演者/池辺晋一郎(お話)、梶原千聖(ヴァイオリン)、橋本礼奈(ピアノ)、日本センチュリー交響楽団 弦楽アンサンブル
■プロフィール/
池辺晋一郎(Shin-ichiro Ikebe/お話)
作曲家。1943年生まれ。1971年東京藝術大学大学院修了。1966年日本音楽コンクール第1位。ザルツブルクTVオペラ祭優秀賞、イタリア放送協会賞3度、尾高賞3度、毎日映画音楽賞3度、日本アカデミー賞優秀音楽賞9度、放送文化賞、2015年姫路市芸術文化大賞など受賞歴多数。紫綬褒章受章。文化功労者。旭日中綬章受章。
作曲:交響曲10曲、オペラ《千姫》など11作、映画・演劇・放送音楽など、著書も多数。現在東京音大名誉教授。石川県立音楽堂洋楽監督、せたがや文化財団音楽監督、姫路市文化国際交流財団芸術監督。
糸田麻里絵(Marie Itoda/ソプラノ)
姫路市出身。神戸女学院大学音楽学部音楽学科声楽専攻卒業。関西二期会オペラ研修所第55期本科修了。在学中、イタリア・ペルージャ音楽祭に参加。アクリエひめじ開館記念オペラ『千姫』(池辺晋一郎作曲)では侍女役を演じる。これまでに岸本千鶴、山田愛子、斉藤言子の各氏に師事。姫路オペラ協会会員。関西二期会準会員。
村上真璃南(Marina Murakami/チェロ)
泉の森ジュニアチェロコンクール金賞、日本クラシック音楽コンクールグランプリ、全日本学生音楽コンクール大阪大会1位全国大会入選。関西弦楽コンクール優秀賞、審査員特別賞他。第26回姫路パルナソス音楽コンクール弦楽器部門第3位。別府アルゲリッチ音楽祭若手演奏家コンサート出演。現在、林裕、上森祥平、山崎伸子の各氏に師事。相愛高等学校音楽科特別奨学生2年。
西岡仁美(Hitomi Nishioka/ピアノ)
京都市立芸術大学卒業後渡仏。リヨン国立高等音楽院修士課程ピアノ専攻、国立パリ地方音楽院室内楽専攻、伴奏専攻修了。ロンティボー国際コンクール入賞者ヴァイオリニスト Ch.ブリエ氏とCDリリースなど、7年半に渡り欧州各地で活躍後帰国。様々な音楽家と共演、オペラピアニストや合唱伴奏、後進の指導にも当たる。
■プログラム/
オール・ドヴォルザーク・プログラム
オペラ《ルサルカ》より「月に寄せる歌」
歌曲「我が母の教え給いし歌」
「8つのユモレスク」より第5番 イ短調、第7番 変ト長調
「スラヴ舞曲集」よりOp.46-3 変イ長調、Op.72-2 ホ短調
チェロ協奏曲 ロ短調 より 第1楽章
■発売日/一般発売:9月7日(木曜)、友の会会員:9月5日(火曜)
■プレイガイド/
パルナソスホール TEL 079-297-1141
姫路キャスパホール TEL 079-284-5806
※営業時間10:00~17:00
※財団友の会及び一般発売初日の電話受付は11:00開始
※車椅子席は、パルナソスホールまでお問い合わせください。
※財団友の会及び一般発売初日の受付は10:00開始
ローソンチケット Lコード:52344
◆注意事項
・隣席を空けない配席です。分散着席をご希望の方は、左右サイドの後方ブロック(L列~W列の1~12、25~36番)を予めお選びください。感染対策上、客席内では許可なく指定されたお席以外への着席は固くお断りいたします。
・感染症防止対策についてご協力をお願いいたします。
・当日発熱や風邪の症状がある場合には、ご入場いただけません。
・チケットご購入・ご予約時に「お名前・ご連絡先」等を確認いたします。
・出演者への楽屋面会はご遠慮ください。
・就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
・公演の内容が一部変更になる場合もございます。予めご了承ください。
・公演当日、生涯学習大学校駐車場からホール間の無料シャトル便の運行あり。
パルナソスホール