夏休みの小中学生の皆さんに工芸品を紹介する展覧会、「夏休み子どもミュージアム」シリーズの第11回目となる今回は、「漆」をテーマに選びました。伝統的な蒔絵技術を学び、現代の生活空間を彩る漆の可能性にチャレンジしている姫路市在住作家の江藤雄造さんの作品と、館蔵品のコラボレーション展示をします。
お椀やお箸に塗られる、ウルシの木の樹液を使った塗料の「漆」は、丈夫で艶があり縄文時代の昔から使われています。顔料で色をつけて、絵を描くこともできます。日本が誇る「漆」をつかった地元作家の新作が工芸館のあちこちに出現しますので、家族みなさんで工芸館へ遊びにいらっしゃいませんか。
令和6年(2024年)7月6日(土曜日)~9月1日(日曜日)
一般500円(400円) 大学・高校生 300円(240円) 中学・小学生70円(50円)
( )内の料金は20人以上の団体です。