【ストーリー】
舞台は長崎。港を見下ろす丘の上に、十五才の少女、蝶々さんの家がありました。
没落した武家の娘である蝶々さんは、今は芸者として暮らしています。
そこに若いアメリカ海軍士官ピンカートンが現れ、蝶々さんに優しく愛を語りました。
辛い境遇にいた蝶々さんは、救われる気持ちで彼に惹かれていき、二人は結婚式を挙げるのでした。
やがて、ピンカートンは日本での配属を終えて帰国しましたが、蝶々さんはピンカートンの帰りを信じて待ち続けます。
そして、三年の月日が流れ・・・
（全3幕/日本語字幕付き原語（イタリア語）上演）

【台本】ジュゼッペ・ジャコーザ、ルイージ・イッリカ

【原案】デイヴィッド・ベラスコ『マダム・バタフライ』

【作曲】ジャコモ・プッチーニ

【指揮】ダン・エッティンガー

【演出】宮本亞門

【衣裳】髙田賢三

【合唱】二期会合唱団

【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

【キャスト】
蝶々夫人　　　大村博美
スズキ　　　　花房英里子
ケート　　　　杉山由紀
ピンカートン　城 宏憲
シャープレス　今井俊輔
ゴロー　　　　近藤 圭
ヤマドリ　　　杉浦隆大
ボンゾ　　　　金子 宏
神官　　　　　大井哲也

やむを得ない事情により出演者が変更となる場合がございます。