♦講座ってどんなことするの？♦
講座は４回構成です。今年は戯曲講座と姫路文学館のコラボが実現！
姫路文学館の常設展示を題材に戯曲を書いていきます。スケジュールはこんな感じ↓↓↓

【第１回 戯曲って何？！　LET’S PLAN!】
どんなことを、どんな風に書き始めるかについて考えてみます。テーマやスタイル、アイディアを膨らませて、夢と作戦と設計を立てるプランニングの回です。

書きたい戯曲を考えましょう！

【第２回 書き始めてみたけどどう？　LET’S WRITE MORE!】
実際に姫路文学館を見学し、学芸員さんに話を聞いて戯曲を書き始めます。

同時にアドバイスを受けたり意見交換をしながら、作品をよりよく書き進めて行きましょう！

【第３回 書き深めていこう！　LET’S BRUSH UP!】
書き進めてきた戯曲に先生からさらなる個別アドバイス。

完成に向けてさらにブラッシュアップしていきましょう！

【第４回 書き上げよう！　LET’S FINISH WRITING!】
自分の戯曲を書き上げて皆でリーディング！一作書き終える素敵さと嬉しさを味わいましょう！

書き上げた作品は、選考の上で2026年2月に実施する「初心者のための演劇講座『LET’S DO IT！』」で使用・発表を行います。

♦先生ってどんな人？♦
角ひろみ（すみ・ひろみ）先生です。

兵庫県出身、岡山県在住。
小学生の頃から演劇にかかわり、県立宝塚北高校演劇科に進学、卒業公演の戯曲を書いたことがきっかけで現在に至ります。宝塚北高校や岡山で、高校生対象の劇作講師を務めています。
角さんの作風は、リズミカルで詩的且つ自然な会話体で、日常と非日常が隣り合ったマジックリアリズム的作劇。方言や歌詞を用いた作品も沢山書かれています。
＜受賞＞
1999年『あくびと風の威力』で第4回劇作家協会新人戯曲賞佳作・北海道知事賞 受賞
2007年『螢の光』で第4回近松門左衛門賞 受賞
2014年『狭い家の鴨と蛇』で第20回劇作家協会新人戯曲賞 受賞
2015年 第16回岡山芸術文化賞準グランプリ 受賞

♦姫路文学館ってどんなところ？♦

国宝姫路城の北西にある姫路文学館。建築家、安藤忠雄氏の設計によるユニークなデザインで平成3年に開館しました。

姫路城と、城が建つ姫山の歴史とそこで生まれたものがたりを紹介する〈姫路城歴史ものがたり回廊〉、ことばを入口に作家たちの人と作品の魅力を知っていただく〈ことばの森展示室〉〈司馬遼太郎記念室〉など、様々な展示を通じて文学に触れ合うことができる施設です。

姫路文学館の公式ウェブサイトはこちら